富士の高嶺に雪は降りつつ
- writetutoringschoo
- 2025年12月1日
- 読了時間: 2分

こんにちは ライト学習塾教室長の吉矢です。
12月に入り、やはり盆地らしく朝晩は寒いですね。しかしライト学習塾のある甲府盆地は見通しの良い時には御坂山地(?)の奥に富士山がきれいに見えますね。写真は教室から歩いて20秒のところから撮ったものです。電線があるのはどうしようもないです。周りの建物とかは見えないようにカットしていますが、実際にはそれが気にならないくらいきれいに見えていました。
また、西側に見える南アルプスの山々も白く雪化粧を始めています。冬は寒くてつらいですが、冬の山を見上げるとそのきれいさに心が少し軽くなります。あ、教室長は登山はしない方です。見る専門。
とはいえ、道路の凍結などはそろそろ気にしておきたいところです。運転をされる方はご注意ください。また、車に乗られる方はシートベルトをしっかりつけておきましょう。
田子の浦に 打ち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ
山部赤人による歌で、奈良時代の万葉集にまず載り、後に鎌倉時代の新古今和歌集の中で編集された歌で、百人一首にも選ばれているので聞いたことのある方は多いのではないでしょうか?
田子の浦は現在の富士市に港がありますが、奈良時代当時はもう少し西の静岡市清水区のあたりだったと推測されています。つまり、この歌で読まれている富士山と、甲府から見える富士山は角度が150°くらいずれているものです。でも、日本一の富士山はどこから見ても美しい山の形をしていることでも有名ですね。富士山を歌った多くの歌がありますし、日本一古い物語の『竹取物語』にも「ふし(不死)の山』として登場します。
ちなみに古いお話しには八ヶ岳(男の神様)と富士山(女の神様)がどっちが日本一高い山か勝負をして、結果はなんと八ヶ岳の勝ち!すると富士山が怒って八ヶ岳を蹴飛ばして八ヶ岳の山のてっぺんが8つに分かれて、結果富士山の方が高くなりましたなんていうお話もあったりします。地質学的にも実は25万年くらい前は八ヶ岳の方が富士山より高かったらしいですよ。ただし、25万年前ではまだ日本に人は住んでいなかった可能性の方が高そうですね。
日ごろ何気なく見えていて気付かないことも、何かのきっかけで気になれば調べてみると面白いですよ。例えば「山部赤人が見ていた富士山と今静岡から見える富士山は実は形が違う」とか、気になる方は調べてみてはどうでしょうか?
ライト学習塾教室長 吉矢武司



