top of page

​無料体験・お問い合わせ

ライト学習塾が育てる『書く力』とは

  • writetutoringschoo
  • 2025年12月9日
  • 読了時間: 5分
青い背景にペンとライトを象ったロゴとライト

ライト学習塾教室長の吉矢です。


 本日はライト学習塾が育てる『書く力』についてお話しをさせていただきます。ライト学習塾は山梨県甲府市に2025年新規開校した学習塾です。ライトに3つの意味である『Light』『Right』『Write』の意味を持たせた指導方針を掲げています。その中で、他の学習塾との違いを鮮明にしているものが『書く力』を育む学習塾であるということです。


 近年ICTの発展などによってタブレットやパソコンを利用した授業、学習方法が日本でも増加しております。では、これらの方法が学習にとって最適なのかというと決してそうではないと考えています。

 ICT技術教育の先進国と言われているスウェーデンや韓国などでは『紙の媒体』を使った授業への再転換が進められているのをご存じでしょうか?タブレットやパソコンを使っての授業が全くなくなったわけではありませんが、教科書などを一部紙のものに戻そうとする動きがあります。先述のスウェーデンなどではタブレット端末の導入以降、学力の低下がみられるという研究もあります。それは一体なぜなのでしょうか?

 研究そのものがまだ進行途中ではありますが、ある程度予測できることはあります。人間の五感を使った記憶方法が紙の方が優秀だからです。タブレットでは文章などを動画など実際の動きとして見ることが可能になります。それは主に視覚情報として記憶されます。一方、教科書の場合は文や絵・写真などの視覚情報だけではなく、紙をめくる音や紙の臭いなどといった別の感覚も同時に味わっていることになります。自分でも気づいていないような情報が脳に記憶する際に一緒に保管されているのではないでしょうか?


 タブレット端末などによる教科書の全てが悪く、すぐに廃止すべきなどという極端な話ではありません。タブレット端末にも良い所はあります。例えば複数の教科書を1つのタブレットに収められ、さらに更新も容易であることは十分な利点です。理科の危険性を伴う実験や、社会の遠くて実際に行くことが難しいような場所などを疑似体験することができます。また、最近ではAIなどを使うことによって生徒一人ひとりの苦手な所を分析して、対処方法まで考えてくれるような仕組みもできてきています。また、英語の発音・アクセントなども紙の教科書だけではカバーできないものをタブレットを使えば簡単にカバーできるようになります。


 一方で、暗記系や作業系などはどうでしょうか。大人の方で自分が小さい時や学生の頃に英単語を覚える時に、単語帳を片手に覚えようとしたことはないでしょうか?教室長も学校の通学時に電車に揺られながら英単語帳を見ていた覚えがあります。では、それだけで英単語を覚えられましたか?私は無理でした。アルファベットの羅列を見て、その順番と日本語の意味を単語帳を眺めているだけではなかなか、いや、全くと言ってよいほど記憶に残りませんでした。最終的に覚えるために必要だったのは『実際に書くこと』そして『実際に使うこと』これをしないと知識の定着ができません。

 

 知識の定着は見ているだけではできません。まず言葉・知識を理解することが必要です。これ自体はタブレットを使おうが紙の教科書を使おうが可能でしょう。その言葉を覚えようとするには1つの言葉に関連付けた言葉をいくつかセットにして覚えようとする必要があります。

 漢字でイメージしてみましょう。「境内(けいだい)」という言葉があります。この字を覚えようとするにはまず理解が必要です。「境内」という言葉から「神社」「神社の敷地の中」「鳥居」「手水鉢」「拝殿」など他の言葉と組み合わせて理解ができるようになります。理解すれば「武田神社の境内で走り回ってはいけません。」などの文を作ることができますね。

 ところがここで終わってしまってはまた「境内」の文字を見たときに「あー、見たことあるけど何て言うんだっけ?」と忘れてしまいます。定着ができていないからです。そのため「境内」の字書いて、その上で読み方と一緒に確認を取り、使い方の復習をし、後日、もう一度確認・復習をと繰り返していくことで知識が定着していきます。

 ただ「境内(けいだい)」という字面だけで練習しても、中身が伴っていないとやはり覚えることは難しいです。ましてや、それをただ「見ているだけ」にしてしまっては記憶の定着が図れません。先ほどの英単語帳を「見て覚える」ことが難しいのと同じです。


 タブレット端末での基本は「見ること」と「聞くこと」にあります。特に「聞くこと」の方は紙媒体では難しいものなので有効活用すべきです。一方で学習が「見ること」のみになってしまうことが怖いところです。今、タブレットやパソコンを使えば色々な情報をすぐに手に入れることができます。いわゆる情報化社会というやつですね。

 ですが、答えがすぐにわかってしまう社会になってしまい、「自ら考える」「自ら行動をする」という自主的な行動を取れる人が減ってきてしまいます。情報の取捨選択、分析はできても、行動に起こせない受け身の人が増えてきているのではないでしょうか?

 

 ライト学習塾では『書く力』を育むとともに、ただ書くだけではなく、ノートをまとめることや、書いたノートを実際に使うことなどを意識させていきます。それは自ら考え行動することに繋がっていくと信じています。

 

 お子様の中には「それでも面倒だ。嫌だ」という子もいらっしゃるでしょう。では、わかりやすくなぜそれをしなければいけないかを身近に感じさせる言葉があります。

 「学校のテストや入試は実際に書いて提出、採点されるもの」だということです。

 山梨県の公立高校入試を考えるならば、記述問題への対応などは必須事項です。自分の近い将来のために行動を移してみませんか?


ライト学習塾教室長 吉矢武司

bottom of page