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今の入試制度でも求められる書く力

  • writetutoringschoo
  • 2025年12月15日
  • 読了時間: 4分
試験を受けている男子学生

ライト学習塾教室長の吉矢です。


 本日はなぜライト学習塾で『書く力』を重視しているのかを改めて説明させていただきます。

 

 入試の制度は中学・高校・大学受験それぞれで毎年大なり小なり変化をし続けています。今、親御さんになっていらっしゃる保護者の方と、今から受験に向かおうとしている子どもたちとでは受験の制度が大きく変わっているはずです。

 例えば保護者世代の方々の大学受験と言えばセンター試験があったのではないでしょうか?マークシート方式で全国一律で行っていた試験です。その途中で英語のテストにリスニングが入るなどの改定もありましたが、現在は大学入学共通テストという形に変更されており、試験も記述式に変更されています。

 それ以外にも、20年、30年前と違い、推薦入試の枠が大きく拡大されており、学力試験不要だったAO入試から、今は学力試験も含む総合型選抜試験へと変容しております。


 現在、保護者の方の中にも「ゆとり教育」の世代の方も多くいらっしゃいます。それまでの「詰め込み教育」が否定され「生きる力」の育成に力を入れていた時です。このようにそもそも日本の教育については試行錯誤を繰り返しながら、改善をしていこうとしています。

 また、教育現場においてはITの活用が進められており、教科書などの紙媒体主体の物から、タブレットやパソコンを利用した授業への変更も進んできているところです。


 一方で、すべてが『改善』されているわけでもありません。世界の教育を見るとスウェーデンや韓国などでは紙主体の教材への回帰が叫ばれていることは以前のブログでもお伝えしました。日本でも試行錯誤しながらの教育の変遷の中では失敗に終わっているものももちろんあります。


 様々に日本の教育の世界も変化し続けている中で、それでも尚、大きく変わらないものがあります。それが「入試システム」です。簡単に言うと筆記試験で、点数の高い人から合格をしていくというシステムは昔から変化が少ないところです。

 なぜ、このシステムの変更がほとんどないのか。それはこの仕組みが古来から変わらず『公平性』が保たれやすいところにあります。受験をする側からすると、単純に試験の点数を取れば受かるというのが明快なルールで、不正が入りにくくなります。

 あくまで例えばの話ですが、面接のみの合格や小論文での合格があった場合、それを本当に点数化しているのか気になったことはないでしょうか?面接であれば第一印象(つまり顔)は大切だという話は良く聞きますし、小論文で採点者が好まない論文を書いてしまった場合落ちてしまうのか不安になることもあります。

 もちろん、面接にしろ、小論文にしろ本来は事前に情報を集めて、面接に相応しい態度や話し方の練習や、志望校に好まれやすい論述形式などはチェックしなければなりません。一方で筆記試験というのは、極論、昔のセンター試験のように全て選択式であれば採点する人(センター試験の場合は機械でしたが)の好む好まない答えを作る余地がありません。「あなたは○点だったから合格で、あなたは△点だったから不合格です」と相対的に比べることができるからです。


 一方で記述・論述形式による問題が次第に増えてきていることも注目すべきでしょう。山梨県公立高校入試は全国的に見ても記述形式による問題が多い特徴があります。山梨では今の入試制度でも求められる書く力が必要となっています。特に英語では最後に英作文、国語でも最後に課題作文があり、短い時間の中で自分の考えをまとめてそれを文章で表現しなければいけません。

 ところが、最近の授業でITの活用などで授業形態が変わってきているということは言いましたが、ディスカッションなど「話す」ことや、大量の情報を「読む」ことは増えてきていますが、文章を「書く」機会がどんどんと減っています。夏休みの読書感想文を必修課題にしている学校は今はほとんどありません。

 

 「書く力」は変わらず、いやそれ以上に求められているにも関わらず、「書く力」を育てる機会がどんどんと減っている。だからライト学習塾は「書く力」をより意識して指導方針に入れています。


ライト学習塾教室長 吉矢武司

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